建売とは?メリット・デメリットや注文住宅との違い|栃木のマイホーム

建売とは?メリット・デメリットや注文住宅との違い

住宅の購入を検討する際に「建売」という言葉をよく聞くのではないでしょうか?

一般的にマイホームを立てる場合は「注文住宅」で考えますが、それぞれどのように違うのでしょうか?

今回は建売と注文住宅の違いを詳しく解説します。

建売とは?

建売(注文住宅)とは?

建売とは、SUUMO(スーモ)住宅用語大辞典で以下のように解説されています。

不動産会社などが土地を仕入れて住宅を建設し、土地と住宅をセットで販売するもの。「分譲住宅」ともいう。

以前は、建物完成後に販売を開始し、住宅購入者に実物を見て契約してもらうのが主流だったが、現在は建築中や着工前に販売を開始するケースも多い。

SUUMO(スーモ)住宅用語大辞典

一般的にマイホームといえば、土地探しから家のデザインまで全て購入者側で考えるイメージですが、建売の場合はハウスメーカーが事前に土地や建物を用意し、その後に購入者が契約するという流れになります。

建売(分譲住宅)のメリット

建売(分譲住宅)のメリット

ここでは、建売(分譲住宅)とメリットについて詳しく解説します。

【建売のメリット1】すぐに入居ができる

建売住宅はすでに完成された住宅を購入するため、契約してすぐに入居することが可能です。

住宅ローンの審査状況などによっても影響されますが、早くて1ヶ月程度で入居することができます。

【建売のメリット2】実物を見て購入することができる

建売の2つ目のメリットは、実際に完成した住宅を見て購入できるという点です。

実物を見て購入できるため「イメージと違った」「期待外れだった」と後から後悔するリスクを避けることができます。

【建売のメリット3】比較的安く購入できる

建売のもう一つのメリットは、購入費用を比較的安く抑えることができるということです。

初めから決まった物件を購入するため、担当者との打ち合わせなどの人件費が抑えられ、また材料も複数の建物分をまとめて購入できるため、材料費も抑えることができるのです。

建売(分譲住宅)のデメリット

建売(分譲住宅)のデメリット

ここでは、建売(分譲住宅)とデメリットについて詳しく解説します。

【建売のデメリット1】デザインや間取りを自分で決められない

建売の最大のデメリットは、自分自身で自分の家のデザインや間取りを決められないことです。

注文住宅とは違って既に完成している家なので、必ずどこかに妥協しなければならない部分が出てきます。

【建売のデメリット2】見学などで既に他人が入っている

完成後の建売を購入する場合は、購入を検討している人が何人も内見に来ている可能性があります。

注文住宅とは異なり、他人が家の中を歩いたり触ったりしているため、抵抗がある人も少なくないでしょう。

【建売のデメリット3】デザインが均一的

建売のもう一つのデメリットは、デザインが似通ってしまうという点です。

地域によっては「よく見るタイプの家が並んでるな」と感じることがあると思いますが、そのような家は建売の可能性が高いです。

建売住宅のメリットとデメリットの一覧

メリットデメリット
・すぐに入居ができる
・実物を見て購入することができる
・比較的安く購入できる
・デザインや間取りを自分で決められない
・見学などで既に他人が入っている
・デザインが均一的

建売(分譲)と注文住宅の違い

ここでは建売と、一般的な注文住宅の違いについて詳しく紹介します。

注文住宅建売(分譲住宅)
自由度高い低い
入居までの期間長い短い
費用比較的高い比較的安い

【違い1】デザインや間取りの自由度

注文住宅の最大の魅力は、自分の理想通りのデザインが実現できる点です。

住宅の購入はほとんどの人にとって一生に一度であり、夢でもあります。

そのかけがえのない家づくりにおいて、自分が理想とするデザインや間取りを実現することは、とても重要なことだといえます。

【違い2】契約から入居するまでの期間

注文住宅は建売(分譲住宅)と違って、契約から入居するまでしばらくの期間が必要になります。

そのため、注文住宅で家を建てる場合は、あらかじめ入居希望時期から逆算して、契約や間取り、デザインを決めていく必要があります。

そのため注文住宅の実績が豊富で、営業スタッフや建築士や多数在籍する、信頼できるハウスメーカーを選ぶ必要があります。

【違い3】費用面

注文住宅は建売(分譲住宅)と比較して、費用がかかる傾向にあります。

一軒一軒お客様の要望に合わせて、家の材質やデザインを決めるため、その分材料費や人件費に反映されるためです。

しかしあらかじめ予算を決め、ハウスメーカーと密に相談をすることで、希望の予算内で理想の注文住宅を購入することができます。

建売とは?メリット・デメリットや注文住宅との違いのまとめ

建売とは?メリット・デメリットや注文住宅との違いのまとめ

今回は建売のメリット・デメリット、そして注文住宅との主な違いについて解説しました。

建売は「安い」「早い」というメリットがある一方で、掛かる費用に対して間取りやデザインの自由度がなく、理想通りの家づくりが実現できない可能性があります。

一方で注文住宅では、高いというイメージはありますが、一生に一度の家づくりを自分の希望に沿った形で実現することができます。

栃木ハウスでは、一生に一度の理想の家づくりを実現するために、数多くの建築士やコーディネーターが在籍しています。

建売か注文住宅かお悩みの方は、ぜひ一度栃木ハウスへ無料相談をしてみてください。

この記事は役に立ちましたか?

もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

関連記事

家づくりの無料カタログ
プレゼント