軽井沢に代わる別荘地として今注目されている那須高原。
今回は那須・那須塩原の別荘に携わって25年の専門家・小峰さん(栃木ハウス)に、別荘の魅力や那須・那須塩原市の特徴についてお話を伺ってみました。
別荘の魅力やメリット
別荘購入が一番向いている人は「純粋に自然を楽しみたい」「都会では味わえない楽しみを持ちたい」という考えを持っている人です。
25年間那須の別荘に携わっていますが、別荘を長く保有し楽しんでいる方は、そのような方が多い傾向にあります。中にはクーラーではなく自然の涼しさを堪能したい、という理由で購入を検討する方もいます。
後ほどお話ししますが、別荘を保有するにはメリットばかりではなく、苦労したり大変な面もあるため、途中で手放す人も多いのが事実です。
ですので、別荘地域の自然の魅力や家族で都会から離れて非日常を楽しみたいという、純粋な目的がある方にとっては別荘の魅力を存分に享受することができます。
平成〜令和の別荘事情
今から20年ほど前は「リタイヤ後の居住地として購入したい」という別荘ブームがありました。
しかし実際に住んでみると利便性の悪さ、例えば近くにコンビニがないことや、冬の寒さなどがネックとなって別荘を手放し、都会に戻ってくる人が増えてしまいました。
そのようなことが発生したため、別荘を購入する際は「エリア選定」が極めて重要であり、その地域に詳しい人間から事前に話を聞いておかないと、別荘購入に失敗してしまいます。
那須・那須塩原の別荘地事情
那須・那須塩原が注目されている理由はいくつかあります。
【理由1】都心からのアクセスが良い
一般的に別荘地の購入エリアとして「ドアツードアで3時間以内が限界」と言われています。
そんな中で那須・那須塩原は、新幹線であれば東京から1.5時間程度、車でも高速道路を使って2時間程度と、非常にアクセスしやすい場所にあります。
【理由2】購入金額の安さ
以前は別荘地として軽井沢や伊豆といった地域が人気でした。
しかしそれらの地域は、ブランド化や過去の高需要による販売価格の高騰しました。那須・那須塩原は軽井沢に引けをとらないアクセス、自然避暑地にもかかわらず、土地価格は1/3〜1/5、場合によっては1/10の価格で手に入ります。
そのため同じ予算があれば軽井沢や伊豆の3倍〜10倍程度の広さの土地を購入することができます。
【理由3】御用邸がある安心さ
ご存知のように、那須には皇族の「那須御用邸」があることが有名です。
そのため「安全性が高い」「災害に強い」という安心のイメージを持つ方が非常に多いです。事実として東日本大震災の時には、震度6近くの地震がありましたが、那須の別荘地に災害用ブルーシートはありませんでした。
それだけ御用地がある那須の山側は、災害に強いということが言えると思います。
那須・那須塩原の人気エリアと管理会社の重要な役割
那須・那須塩原の場合は、標高500メートルから900メートルが避暑に適しており、具体的には広谷地(ひろやじ)交差点近辺のエリアに別荘購入を検討する方が多いです。
また別荘管理会社が持っているエリアかどうかも非常に重要です。
別荘管理会社の重要な役割
中には「別荘はほとんど使わないから」という理由で、別荘管理会社の土地から離れた場所に購入する人もいます。
しかし管理会社外の場所に別荘を購入した場合、いざ別荘に行くと周辺に落ち葉が溜まっていたり、草が生い茂っていて草刈りで一日が終わってしまう、なんてこともありえます。
また「ゴミ処理の問題」もあります。例えば別荘に1週間程度滞在する場合、管理業社外の地域ではそのゴミを自分たちで持ち帰らなければなりません。
もう一つ別荘地で大きな問題となってくるのが「水道」です。特に冬の氷点下の場合は、水が凍って使えず、自分でバルブを探して処理する必要があり大変な作業になります。
せっかく家族や友人とゆっくりするために別荘に来たのに、草刈りや落ち葉の掃除、水道処理に時間・労力を取られてしまうのは本末転倒になってしまいます。
しかし別荘管理会社が管理しているエリアでは、そのような問題を引き受けて解決してくれます。しかも費用は年間5万円〜10万円程度が相場と決して高くはありません。
マンションの管理費を払うようなイメージで、管理会社がしっかり入っている別荘地の購入をおすすめしています。
専門家が語る那須・那須塩原の魅力まとめ①
今回は別荘業務に25年以上携わっている専門家・栃木ハウスの小峰さんに、那須・那須塩原の別荘事情について、詳しく話を聞きました。
栃木ハウスでは小峰さんをはじめ、那須・那須塩原の別荘作りに関するプロが多数在籍しています。別荘の建築や別荘地の購入にお悩みの方は、ぜひ以下のフォームよりご相談ください。
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