家づくりを考え始めたN様が選んだのは、「自分らしい一軒」をとことん形にできる環境でした。展示場を巡る中で栃木ハウスの住まいに強く惹かれ、外観や空間の力強さに圧倒されたことが出会いの始まりだったといいます。
間取りの検討から設計の調整、金融機関の手続きまで、100時間を超える打ち合わせを重ねながら進んだ家づくり。N様が描いたイメージが立体のプランとして立ち上がるたびに「こういう家がつくれるのか」と実感が深まり、完成した住まいには「やり切れた」と感じるほど満足していると話します。
本記事では、栃木ハウスでの家づくりを通して見えてきたこだわりや、完成後の率直な感想を紹介します。施主の視点から語られる体験は、住まいづくりを検討する方にとって、多くの気づきを与えてくれる内容です。
家づくりを考え始めたきっかけと、栃木ハウスとの出会い
–まず初めに、なぜ家づくりをしようと思ったのかをお聞かせください。
昔から家が欲しいという想いが強くあって。ずっと社宅に住んでいたのですが、そろそろ戸建ての家が欲しいなと。栃木って土地も結構ありますから。一戸建の家が凄く多いじゃないですか。見て回っていると、素敵な庭があって、綺麗な家があって、自分もそれが欲しいと思ったのがきっかけでした。
–家をつくるということを考え出した中で、いろんな会社や展示場を見に行かれたと思うのですが、最終的に栃木ハウスを選ばれたきっかけは?
展示場はいくつか見て回りました。初めて行ったのがインターパーク展示場です。2軒目に栃木ハウスさんの展示場に入ったのですが、外観から凄いじゃないですか、大きなカッコ良い家で。でも「敷居が高そうだなぁ」と思って見ていたのですが、中に入ってみたら圧倒されて!「他と全然違う、カッコ良いな!自分もこんな家が欲しい!」と思いました。そこから、お話をしていく中で、営業さんともすごく波長が合って、それで決めました。

「他と違う家」を目指したこだわり
–N様がこのお家をつくる中で、こだわった点を聞かせていただけますか?
建てるのであれば、やっぱり他と違う家が欲しいな。「おっ、カッコ良いな!」と思ってもらえるような、そんな家が欲しいという想いはありました。こだわったところは、外観はスッキリしたいというのはありましたが、「こんな家がカッコ良い」というのは言い表せないんですよ。でも、栃木ハウスさんのデザイン力で、自分がこういう間取りが欲しいっていうのを紙に描いて持っていったのですが、それを立体のパースにしてもらったときに、凄いカッコ良い、もう、スタバみたいな建物ができた訳ですよ(笑)。それを見たときに、あぁこういうことができるんだな、これは凄いと思いました。

–平面図は描けても、それを立体に立ち上げていくのは、その人なりの経験もセンスも、全部詰め込まれるところですので、設計担当も一番嬉しいことだと思います。
そうですね。営業の方のお話を聞くと、過去の経歴で店舗のデザインをされていたので、そこのエッセンスもすごく入ってますし、設計の方もよく私の話を聞いていただいて。折衝した時間を合計してみると、100時間を超えてるんですよ。私1軒のためにそこまで時間を掛けてもらって良いのかな?と思ったのですが、でもその中でいろいろ詰めていくと、漏れは無くなっていきますよね。「自分はこんな物が欲しい」「でも構造的に無理」と言う話があって、そこを擦り合わせていく中で、本当にベストに近い形のものができたと思います。
–時間を取って話をしたということですが、弊社のテーマと言うか、「Bespoke」話をしながら、ということを大事にしているので、まさその通りだと思います。
実は、私はもともと住宅営業の仕事をしていまして(笑)、大きな住宅メーカーですので制約がとても多くて。「あれはできません、これもできません。」自分たちができる範囲のことを、お客さんに当てはめて家をつくっていくようなスタイルだったんです。だからここまで時間かけて、お客さんの要望を聞いて形にしていくっていうことを想像していなかったので。家づくりっていうものが自分が思っていたものと全然違うレベルだったので、感動しましたね。
–できない理由を探すのではなくて、どうすればできるかという方法を探していくことはよくやります。最初からできない理由をつくるのではなく、もちろん、様々な制約があったり、致し方ない面というのはあったりしますが、弊社の場合は「どうしたらできるか」が基本で、本当に駄目ならお客様とまた話をするスタンスです。それで、できることが広がったのだと思います。この家の外観ですとか、N様の想いが伝わってきます。
そうですね。家づくりを進めていくと、「こんな物が欲しい」といった欲が出てくるわけですよ。でも、本当に自分の欲しいものは何だろう?どんなものが形としてほしいのだろう?と長い時間をかけて話を重ねていくと、いろいろ統合されていって、そして最後にこういう形に仕上がったというのは、本当にやり切ったという感じもあるし、そこまで本当によく付き合っていただけたと感謝しています。
–物凄く打ち合わせの回数が多かったと思うのですが。
多いですね。びっくりしましたね。
–回数を重ねることで答えに近づいていったというところも有ると思います。回数が少なければ、出来上がった後で、「あぁやっぱりこうだった」など、後悔が多くなると思うのですが、それを少なくできたのは、お打ち合わせで共有した時間の長さだったり多さだったりするのだと思います。
家の間取りや形以外のところでも、営業の方が銀行とか金融機関とか、あちこち一緒に同行してくれて、話をしてくれました。私が営業のとき、こんなことまではしなかったなっていう。
–会社ごとの考えは有ると思いますが、営業が頑張ってくれたんだと(笑)。
そうですね。そこはやっぱり凄いなと思いました。

やって良かったと感じている家づくりの選択
–先ほど、こだわった点をお伺いしましたが、家づくりで「やって良かった」と思ったところはありますか?
そうですね。この形ができあがったということは、やってよかったっていうことですけれども、南向きの土地なので、前のところをスカッと広く開けて、塀もつけずにオープンにして、開放感のある家にしたかったので、それが本当にできて良かったな、やって良かったなって。
–やってみようかなって思うことは多分皆さんいっぱいあると思いますが、実際にそれを形にするところまで踏み込めなかった人もきっといると思うんです。ですが、ほんとに踏み込んだというか。
やりきりましたね。
–凄い勇気のある決断というか。
でも、自分の力だけではできなかったし、ぼんやりと「こんなものがあったらいいなぁ、欲しいなぁ」と思ったことを形にしていただけたのは栃木ハウスさんなので、そこはやっぱり非常にお力を借りたというところはありますね。
–注文住宅なので、お客様だけでもきっとできないし、会社の意見だけでも当然できないです。マッシュアップしてようやく家が1軒できあがるので。そういう意味では本当にお互いやり切れて良かったです。

家づくりを振り返って感じたこと
–栃木ハウスで家を建てる中で、改善してほしかったところはありますか?私も凄く、もしかしたら耳の痛いお話かもしれないですけど。そういうことが、一番我々も為になる、今後に活きることなので、お聞かせ願えればと思います。
でも本当に不満点っていうのが無かったんですよ。施主と業者さんとの関係っていうのは形があると思うんですけれど、折衝している最中も、建築が始まってからお渡しの後も含めて、至れり尽くせりというか、持ち上げてるわけでは無いのですけど、本当に不満点は無いんですよね。
–ありがとうございます。それは本当に素直に嬉しいお言葉なので、受け止めさせていただきます(笑)。それでは、もしものお話になってしまいますけれど、もう一度家を作るとしたら、「こうしたい」ということはありますか?「こうしたかった」に近いのかな。
栃木ハウスさんともう1回お会いして、イチから始めて、またゼロから家づくりしていきましょうってなったときに、この形ができるかどうかは分からないですけれども。でも、やっぱり良かったなっていう家づくりができると思ったんですよね。今、住んでいて、他にこんなことができたんじゃないかっていう、後悔するようなことがあるかな?と考えたとき、いや無いなぁっていう気はしますね。
–ありがとうございます。多分、本当にそれがこれ以上無い褒め言葉をいただいたと思います。社内で気持ちよく共有したいと思います。ありがとうございます。

家づくりを振り返って思うこと
–本日は本当にありがとうございました。オーナー様の家の中に入れていただいて、お話が聞けるというのは、私にとっても凄くプラスになるし、今日聞けたお話は素直に嬉しかったです。今日はお時間をいただき、ありがとうございます。
こちらこそ、ありがとうございます。栃木ハウスさんには本当にお世話になりました。家を買うって大きな買い物じゃないですか。そこで何か悔いが残ったり、ああしておけば良かった、こうしておけば良かったっていう思いを残してしまうと、非常に嫌な思いもするのでしょうけれど、今回お世話になった中では、まったく後悔とかもなくて、良いことばかりだったので、栃木ハウスさんで建てて良かったというのは、本当に偽らざる思いです。
–今日いただいたことを噛み砕きながら、またお客様と良い関係を作っていけるように頑張っていきます。
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