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コストというもの。

2024年5月13日

こんにちは。

栃木ハウスインターパーク展示場の岡村です。

 

 

世の中には星の数ほど多くの建築会社、ハウスメーカーがあります(大げさ)

 

 

各社色々な特色があります。その中でもローコストについて。

 

・ローコストを実現するためにはどういったことをするか

 

一番簡単な例としては○○シリーズ、○○タイプのような「規格型住宅」にすることで

 

現場の職人さん達が「同じ内容、同じ作業」が出来る様にする。

 

それによって建築コストを下げ、お客様にもお安い値段で提供できるようにする、

 

という事だと思います。

それはその会社の企業努力。

 

 

 

ただ、ここで気を付けていただきたいことがあります。

 

 

家づくりについてネット検索すると

「変更したら思わぬ金額アップになってしまった」

という話が良く出てくると思います。

 

これは規格で決まったものを変えるという事が原因になっていることが多いです。

 

 

規格で決まったものを変える→建築コストの上昇→それをカバーするために追加のお金をいただく。

 

といった流れ。

その為高額な追加料金が~となるわけです。

 

 

せっかく家づくりをするのならば色々やってみたい事があるのは当然です。

 

とは言え、通常の流れを変えるから割高な追加料金を、というのは個人的にはあまり納得できません。

 

もちろん適正なコストアップを~という事を否定するわけではありません。それは当然の事です。

 

しかし、この「追加」という考えが規格型住宅と注文住宅の大きな違いを生む点だと思います。

 

 

 

我々の目指す「本当の注文住宅」ではお客様からご要望をヒアリングし、

それに沿った形で御提案を

繰り返す為、変更での増額という考え方はちょっと違う物になります。

 

規格がありませんから。

 

ヒアリングの段階でお客様の「やりたいこと」「やってみたいこと」を聞き取り、

 

それが実現できる方法を探りながらプランを作り、お打合せを重ねます。

 

ベースの仕様があり、それを変更という事ではなく、お客様の要望がそのお客様にとってのベース。

 

これこそ「本来の注文住宅」であり、

「オーダーメイドの家づくり」です。

 

 

お客様のご要望は最初に盛り込んだ状態でご予算に合った提案をさせていただくので、

 

コスト管理をしっかりとすれば当初出した御見積りのままでの建築が可能です。

 

 

「間接照明を採用したい」「ニッチが作りたい」「洗面台は造作で」などなど、

 

家づくりには色々とやりたいこと、やってみたいことが多くあると思います。

 

そんなワクワクした家づくりを「無駄なコスト」で諦めることなく、楽しんで頂ければいいな、

とそんな事を最近お客様と話しながら思うことがありました。

 

 

 

インターパーク展示場 岡村

 


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