こんにちは。栃木ハウスインターパーク展示場の岡村です。
今回は4/27、28で三郷市で開催させていただく
完成内覧会のお知らせをしたいと思います。
お客様との出会いはちょっと変わっておりまして
他の建築会社で契約済みの状態からのお打合せスタートでした。
ご相談いただいた際にそちらの図面を見た時に感じたことは
「住むことを考えてない」のではないか、でした。
なぜそう思ったのか。
※個人の感想を多大に含みます。
・玄関からDKを抜けてリビング、という間取りだったのですが、その際にキッチンの裏側が見える。
→常に綺麗にしておけば問題ないかも知れないが…私なら少し大変かな。
・ダイニングテーブルの脇を抜けてリビングだが椅子に人が座っているとまともに通れない。
→キッチンからリビングに抜けようとすると同じ事が起きる。
他にもいろいろあったのですが、
これは平面図を書いてはいるが図面の中を脳内で歩くことが出来ない人が描いた図面だな、
と感じました。空間を描いていないというか。
上に書いた部分は、日々の生活の中でストレスを積み上げるものになると思います。
これはお客様が悪いわけではなく、
間違いなく提案側に問題があると私は思うのです。
「良いデザインは暮らしやすさにもつながるんだよ」と若いことろに言われたことがあります。
私は元々大工でしたので
ものづくりの中で機能美というか、「これをこうするためにこれはこうなった」みたいな道具やものに多く触れてきました。
なのでこの言葉は私の中に深く残っています。
暮らしやすさを失ったらデザインも何もないなと。
幸い仕事をしていく中で設計の皆さんのデザインを見ながら毎日のように「なるほどなぁ」を感じれる環境にいることはありがたいものです。
随分と偉そうなことを書いてしまいましたが、ふと思い出した為書き記させていただきました。
ご予定つく方はぜひとも4/27、28に三郷まで足を延ばしていただければと思います。
インターパーク展示場 岡村
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