皆さん、こんにちは。
栃木ハウス 株式会社
建設部の山本です。
9月に入ってから雨日が多く、
台風も接近し、
日々翻弄されている現場が続いております☔
今年は落雷も多かったですね。
落雷によるアフターメンテナンスのご相談も多かった印象です。
さて、建設部である私は
オーナー様の家にアフターメンテナンスで訪問することが多いのですが、
築10年を越えたお家に訪問した際に
さりげなくチャックしている箇所がありますので、
今回は外装メンテナンスについて
ご紹介させて頂きます🔨
【チェック箇所①】雨樋の外れ・劣化
外装で一番多いご相談が雨樋の外れと劣化です。
上の写真でもゴミ除けネットが外れています。
周辺に自然が多いと
落葉の詰まりや砂埃の詰まりが原因で
雨樋が詰まって漏水が起きるお家も多いです。
ご訪問した際はぐるっと一周し、
雨樋をチェックするのが日課です。
【チェック箇所②】外壁の目地(シーリング)の劣化
外壁と外壁の繋ぎ目ににある目地は
築10年を超えてくると
紫外線や雨などの影響で割れがおきます。
外壁の下地に防水シートや通気層はありますが・・
目地の割れにより
雨が浸入するリスクが高まるため、
目地の打ち替えをお勧めしております。
【チャック箇所③】外壁(サイディング)の劣化
日が当たりづらい北側などに多いのが、
コケの繁殖です。
コケが根付くことで外壁(サイディング)の
防水層である塗膜が劣化してしまいます。
もちろん、紫外線などの影響による外壁(サイディング)の劣化もあるため、
ひび割れやチョーキング現象が
起きていないかなど一通りチェックしています。
補足ですが、
チョーキング現象とは
外壁防水層である塗膜が劣化し、
その外壁に触ると手に白い粉
が付着する劣化現象の事です。
【チェック項目④】バルコニートップコートの劣化
バルコニーの床面にコケや
藻が生えることで表面のトップコートが劣化し、
FRPの防水層にも影響が出てきます。
コケや藻、汚れを落とし
トップコートを塗り替えることで
漏水のリスクを未然に防ぐことができます。
以上!4つの項目が主なチェック項目となります🖊
あとは、足場を設置するための通路幅の確認や障害物の確認、
タイルや基礎表面の割れなどを細かくチェックし、
お客様にメンテナンスのご提案をしております。
お家を建てた後に
お客様との本当のお付き合い(寄り添ったご提案)
が始まると思っています。
オーナー様から様々なご相談を受けますが、
プラスアルファで
メンテナンスのご提案ができるよう、
スタッフ一同、サービス向上を心がけてまいります。
細かなことでもお気軽にご相談くださいませ📞
栃木ハウス㈱ 建設部 山本 恭子
あとがき・・
ただいま、栃木市でモデルハウスを建築中です!
設計スタッフと大工さん、現場監督の
3者で打合せをしている様子です。
細かな納まりも3者がそれぞれ気にかけて作り上げております♪
”妥協しない”気持ちの入った打合せ風景です↓
それでは、現場に行ってきます🚙
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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