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築10年を越えたオーナー様宅の訪問時に建設部スタッフがチェックしていること。~外装編~

2024年10月10日

皆さん、こんにちは。

 

 

栃木ハウス 株式会社

建設部の山本です。

 

 

9月に入ってから雨日が多く、

台風も接近し、

日々翻弄されている現場が続いております☔

 

 

今年は落雷も多かったですね。

 

 

落雷によるアフターメンテナンスのご相談も多かった印象です。

 

 

さて、建設部である私は

 

オーナー様の家にアフターメンテナンスで訪問することが多いのですが、

 

築10年を越えたお家に訪問した際に

 

さりげなくチャックしている箇所がありますので、

 

今回は外装メンテナンスについて

ご紹介させて頂きます🔨

 

 

 

【チェック箇所①】雨樋の外れ・劣化

 

 

外装で一番多いご相談が雨樋の外れと劣化です。

 

上の写真でもゴミ除けネットが外れています。

 

周辺に自然が多いと

落葉の詰まりや砂埃の詰まりが原因で

雨樋が詰まって漏水が起きるお家も多いです。

 

ご訪問した際はぐるっと一周し、

雨樋をチェックするのが日課です。

 

 

 

【チェック箇所②】外壁の目地(シーリング)の劣化

 

外壁と外壁の繋ぎ目ににある目地は

築10年を超えてくると

紫外線や雨などの影響で割れがおきます。

 

 

外壁の下地に防水シートや通気層はありますが・・

 

目地の割れにより

雨が浸入するリスクが高まるため、

目地の打ち替えをお勧めしております。

 

 

 

【チャック箇所③】外壁(サイディング)の劣化

 

日が当たりづらい北側などに多いのが、

コケの繁殖です。

コケが根付くことで外壁(サイディング)の

防水層である塗膜が劣化してしまいます。

 

 

 

 

もちろん、紫外線などの影響による外壁(サイディング)の劣化もあるため、

ひび割れやチョーキング現象が

起きていないかなど一通りチェックしています。

 

 

補足ですが、

チョーキング現象とは

外壁防水層である塗膜が劣化し、

その外壁に触ると手に白い粉

が付着する劣化現象の事です。

 

 

 

【チェック項目④】バルコニートップコートの劣化

 

 

バルコニーの床面にコケや

藻が生えることで表面のトップコートが劣化し、

FRPの防水層にも影響が出てきます。

 

コケや藻、汚れを落とし

トップコートを塗り替えることで

漏水のリスクを未然に防ぐことができます。

 

 

以上!4つの項目が主なチェック項目となります🖊

 

 

あとは、足場を設置するための通路幅の確認や障害物の確認、

タイルや基礎表面の割れなどを細かくチェックし、

お客様にメンテナンスのご提案をしております。

 

 

お家を建てた後に

お客様との本当のお付き合い(寄り添ったご提案)

が始まると思っています。

 

オーナー様から様々なご相談を受けますが、

プラスアルファで

メンテナンスのご提案ができるよう、

スタッフ一同、サービス向上を心がけてまいります。

 

 

細かなことでもお気軽にご相談くださいませ📞

 

 

栃木ハウス㈱ 建設部 山本 恭子

 

 

 

あとがき・・

 

 

ただいま、栃木市でモデルハウスを建築中です!

 

設計スタッフと大工さん、現場監督の

3者で打合せをしている様子です。

 

細かな納まりも3者がそれぞれ気にかけて作り上げております♪

 

”妥協しない”気持ちの入った打合せ風景です↓

 

 

 

 

それでは、現場に行ってきます🚙

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 


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