皆さま こんにちは。
栃木ハウス建設部です。
ここ数日で急に冷え込んでいつの間にか景色が賑やかになってきましたね。
ヒートテックをいつ仕込むか悩ましい今日この頃です。
(最初に着始めると負けた気がするので・・笑)
今回は、よく見かけるようになった紅葉ですが
どのように起こっているのか気になったので深堀しようと思います。
まず葉っぱには緑色と黄色の色素が含まれており、
緑色は光合成を行う葉緑体で、
主にクロロフィルという成分です。
黄色は大まかに脂溶性成分で、
β-カロテンなどの成分で構成されています。
カボチャなどの黄色野菜に多く含まれ、耳覚えがあると思います。
この2つの含有量のバランスで緑色だったり、黄色がかっているように見えます。
冬にむかうにつれ気温や日照時間が少なくなっていき、光合成の効率が悪くなります。
そこで落葉樹は冬眠する準備を始めます。
葉にあるクロロフィルを分解して枝に吸収していくと同時に
葉と枝の間に離層と呼ばれる壁をつくり、
水や栄養の行き来を少しずつ遮断します。
断層が完全に形成されると冬支度は完了です。
ですが、葉っぱにはまだクロロフィルが残っており光合成を行っています。
この時光合成によってつくられた成分は
葉の中に蓄積され様々な生合成経路を経て
アントシアニンと呼ばれる赤い色素に合成されます。
残った黄色の色素と合成された赤色の色素のバランスで、
赤や橙色・黄色の色味が現れます。
これが紅葉のメカニズムです。
余談ですが紅葉が発生するタイミングというのは
まだ明確にされていません。
低気温の積算が発生の条件という一説があります。
また美しい紅葉条件として急激な寒暖差が必要とも言われております。
今年の紅葉に期待ですね!
話が変わりますが、入社してから初めて新築工事を任せて頂いております。
いつどなたがいらしてもいいように、
現場は綺麗にするように心がけております。
ミスや事故も減って、気持ちよく作業出来る。
良い事だらけです!!
当物件は平屋の建物なのですが、
少し特殊な「2重屋根」というものを
作らせていただいております。
メリットは断熱性能と防音性の向上があり、
室内環境をより良いものに出来ます。
また、通常の屋根とは熱の伝わり方が異なるため、
軒先につららが出来にくく雪が積もりにくくなる
というニッチなメリットもあります。
日光市や那須などの豪雪地帯という環境にも
適した造りといえますね!
栃木ハウスは完全オーダーメイド住宅。
ヒヤリングをとても大切にしております。
是非お気軽にご相談下さい。
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