夢の新築ハウスを作るときに、誰もが理想通りの家が完成すると想像するはずです。
しかし家づくりをする際に様々なトラブルに巻き込まれたり、最悪の場合は裁判に発展するリスクもあります。
今回は家づくりの際に起こりうるトラブルや裁判事例について紹介します。
新築ハウスづくりでトラブルや裁判になるケース
ここでは具体的にどのようなトラブル、裁判に発展するケースがあるのか、詳しく紹介します。
【トラブル・裁判1】施工ミス
施工ミスは最も多いトラブルの一つです。
実際にマイホームが完成してみると、予定してた幅やサイズと実寸が異なっているということがあります。
そのため購入を予定していた家具や家電のサイズを小さくする必要があったりと、生活に不具合が出てしまうケースがあります。
ベリーベスト法律事務所によると、施工ミスによって以下のような賠償に発展するケースがあるようです。
施工ミスが発生した場合には、契約上の間取りが不本意に変更されたり、予定されていた設備が使えなくなったりすることがあります。
その場合、予定していた使い道ができなくなったことの損害賠償に加えて、財産的損害の賠償を受けただけでは償われないような大きな精神的苦痛があると判断できるときには、施主の精神的苦痛を慰藉する慰謝料が認められる場合もあります。
ベリーベスト法律事務所「新築なのに施工ミスが! 損害賠償を請求できるケースと行うべき対応」
【トラブル・裁判2】設備ミス
取り付ける予定だった設備と異なっていたり、実装されていなかったというトラブルもあります。
「Yahoo!不動産」には、以下のような考えられない事例も紹介されています。
現在ある大手住宅メーカーで新築中なのですが、設計図との間違いが多くて閉口しています。
玄関ドアの種類を間違えたり洗面やお風呂の色が指定と間違っていたり、照明器具を付ける配線の位置も危うく間違えそうになっていてたままたこちらが現場をチェックしていたので間違えずに済んだり・・・
とりあえず心配なので現場に足繁く通って間違いが見つかる度に直すよう工事監督に言ってますが、先方はごめんなさいと謝るだけでミスが収まる気配もありません。
Yahoo!不動産「新築中の仕様間違い等の欠陥があった場合対処方法を教えて下さい。」
それ以外にも
- 換気扇が取り付けられていなかった
- コンセントが取り付けられていなかった
- 電気の取り付けミス
などの取り付け忘れ・ミスの発生事例があります。
【トラブル・裁判3】ハウスメーカーとの関係性
マイハウスの新築において、ハウスメーカーとの関係性も非常に重要です。
ハウスメーカーには営業担当や建築士、デザイナーなど様々なスタッフがおり、マイハウス作りのサポートをしてくれます。
しかし必ずしも、それらのスタッフと意見が合ったり相性が良かったりするわけではありません。
HOME4Uでは、具体的に以下のようなトラブル例を紹介されています。
HOME4U「ハウスメーカーの営業担当者に不信感!よくあるトラブルや営業担当者の見極め方」
- 断っても営業担当者が家に来る
- 契約を急かす
- オーナーの意見を反映しない・覚えていない
- 他社を必要以上に悪く言う
- 予算オーバーのときに適切なアドバイスをしてくれない
マウスメーカーとのスタッフの相性が悪かった場合、最悪のケースはハウスメーカー自体を乗り換えなければならず、費やした時間や費用についても無駄になってしまいます。
そのためハウスメーカーに問い合わせる際は、まずスタッフとの相性がいいか、また丁寧に対応をしてくれるかなど、慎重に判断するようにしましょう。
トラブル・裁判事例まとめ!ぜひ栃木ハウスに無料相談を
今回はマイハウスづくりに関するトラブル・裁判の具体的事例について詳しく紹介しました。
マイハウスづくりの代表的なトラブルとしては、以下のようなものがあります。
- ・施工ミス
- ・設備ミス
- ・ハウスメーカーとの関係性
そのほかにも、完成予定のスケジュールに間に合わなかったり、事前に把握できなかった近隣地域とのトラブルが発生する可能性もあります。
まずはハウスメーカーを選ぶ際に、スタッフとしっかりコミュニケーションを取り、自分の要望を実現してくれるか、ミスがないように設計をしてくれるかなど、慎重に見極めるようにしましょう。
関東エリアで新築戸建て住宅を提供しているハウスメーカー・栃木ハウスでは、マイホーム作りの資料請求や無料相談を受け付けております。
家づくりにお悩みの方は、以下のフォームからぜひお気軽にご相談ください。
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(作成スタッフ:姫野)
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